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ファインディング・ニモ |
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2003年の作品ですが、この手のものは、いつも終了間際に見るもので……(笑)。しかし、ニモにもマーリンにも感情移入できず、結構イライラ度の高い内容ながら、愛すべきキャラクター“ドリー”ちゃんのおかげで、どうにか及第点。映像は確かにリアルで素晴らしかったのですが、人間の描き方がどうもね……。 |
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シービスケット 書き込み済 (04/2/16) |
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ラブ・アクチュアリー |
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イギリスの人気俳優・女優が一同に会したお祭り的な作品。ひょうきんな大統領のヒュー・グラント、やっぱり寝取られ男のコリン・ファース、スネイプ先生とは180度違うスケベー親父のアラン・リックマンなど、映画歴の浅い私でも知ってる俳優がいっぱい出ていて、内容はともかく、別の意味で楽しめる作品でしたね。 |
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ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還 書き込み済 (04/05/10) |
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ピーター・パン 書き込み済 (04/05/10) |
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ホーンテッド・マンション 書き込み済 (04/05/10) |
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レディー・キラーズ |
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とある老婦人の住む一軒家に下宿することになったトム・ハンクス扮する自称「教授」。彼は、オーケストラの練習と称して、仲間の4人の男達を頻繁に出入りさせていたが、その実、カジノから大金を強奪するため、この家の地下室から、目的のカジノまでの長大なトンネルを、日夜掘り進めるという、途方もない計画を企てていた。
そして、口八丁手八丁で、家主の老婦人を欺きつつ、まんまと、その目的を達成した教授一味は、その仕上げとばかりに、口封じのため、老婦人を殺害しようとするものの、根は小心者ばかりで、誰もやりたがらず、仲間割れを始めるや、不慮の事故(?)も頻発して、一人、また一人(一体というべきか)と、ゴミ運搬船に投げ込まれ、カラスの餌食となる運命に……。
こんな風に書くと、えらい殺伐とした内容のようですが、実際は、全編、ドタバタコメディー。しかし、「何で、そんな簡単に死んじゃうの?」と目が点になる場面の連続に、見ているこっちは、だんだんシラケてきて……。かなり、期待はずれの作品でしたね。 |
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トロイ 書き込み済 (04/06/24) |
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キング・アーサー |
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全てのファンタジー作品の原点ともいうべきアーサー王伝説。でも、先に「ロード・オブ・ザ・リング」のような超大作を見てしまうと、どうしても、スケールという点で見劣りしてしまうのは、致し方のない所でしょう。
主人公のアーサー役のクライヴ・オーウェンが、やけに濃いオッサン顔で、精悍な雰囲気はともかく、あちらでは、こういう容貌の人でも主役を張れるのかと、意外に思えたりもして(何げに『新選組!』の西郷どんに似てないかい?)。すっかり人気女優となったキーラ・ナイトレイの気高くも勇ましいグィネヴィアと共に、大地がよく似合う力強い王ではありましたが……。 |
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ハリーポッターとアズカバンの囚人 |
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前2作は原作を読んでから見たのですが、今回は、その暇がなくて、ぶっつけ本番で臨んだものの、意外や、これが一番しっくりと来たような気がします。
周知の通り、原作がかなり長大なため、どうしてもカットされる部分が生じ、それがついつい気になって仕方がなかったのですが(あれがない! これがない!…なんて)、未読だと、その辺りのことは、さっぱりわかりませんし、先の展開を追いかけるのに精一杯ということもあり、割合、話に入り込んで見ることができたような……。
ただ、時空移動の件は、どう見ても『バック・トゥー・ザ・フューチャー』の二番煎じなんですけどね。 |
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インファナル・アフェア2〜無間序曲 |
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昨年のパート1ですっかりハマリ、DVDまで買ってしまった作品のパート2ですが、時間軸をパート1以前の過去にさかのぼり、このパート2では、主役二人の青年時代を描いています。
看板役者のトニー・レオンとアンディー・ラウは一切登場せず、はっきりいって、日本での世間一般の知名度は、グッと落ちるメンバーながら、作品としては、前作以上に深いものがありましたね。
人間の持つ非情さ・残酷さをより前面に押し出しつつも、それでいて、どんな人間でも、やはり誰かを信じたいと願う気持ちを心のどこかに持ち続けている……、そんなことを考えさせる作品でした。
ここまでくると、巷では不評との声も聞かれるものの、来年に公開されるパート3が楽しみです。
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ターミナル |
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今年2度目のトム・ハンクス主演作。祖国でクーデターが勃発して、無国籍状態に陥った外国人が、足止めされた空港で9ヶ月に及ぶ破天荒な難民(?)生活を送るという、奇想天外なコメディー作品。
無一文状態の主人公が、空港という限定された空間の中で、あの手この手で日銭を稼いで行く様は、「ありえね〜!」なドタバタ風味の抱腹絶倒ものながら、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ扮するCAとの恋愛色が強まる中盤以降は、急に粋な紳士に変身したりして、結局、よくある平凡なラブコメに落ち着いてしまい、全てにおいて中途半端という印象が否めません。
思うに、この主人公は、少々知名度の低い、意外性のある俳優を使った方が、もっと面白かったのでは? トム・ハンクスさんは、何をやってもトム・ハンクスさんにしか見えないし(^^;)、英語のわからない外国人という設定にも、無理があったような……(案外、今やハリウッド俳優の渡辺謙氏辺りが適役だったのでは?という気も……)。 |